皆さんこんにちは。
埼玉県さいたま市を拠点に、関東一円で配管工事や設備工事等を手掛けている誠和管工です。
配管工と聞くと「男性の仕事」というイメージを持たれる方も多いかもしれませんが、現場で配管工として活躍している女性の方も多くいらっしゃいます。現在では建設業界も変わりつつあり、女性の技術者が業界全体で求められているのです。
そこで今回は、配管工として女性が活躍している理由についてご紹介します。
■女性の配管工が活躍している理由
建設業の中でも特に配管工の仕事には女性が活躍できる理由がいくつかあります。
・正確で丁寧な作業が必要とされる仕事
配管の組み立てには腕力だけでなく、正確に丁寧な作業をすることが求められます。配管に少しのずれやミスがあれば、漏水が発生して建物に大きな被害が及んでしまうことにもなりかねません。さらに消防設備の配管に不備があれば、いざという時に消火できず人命に関わる事態に発展する可能性もあるのです。
ミスを防ぐためには何度も確認すること、作業完了したことがわかるように締込みやのり付け後にマーキングを徹底すること、足場や照明など作業しやすい環境を作ることなどが大切です。体力には自信がないという方でも、このような細やかな作業や気配りの面において、現場で能力を発揮する機会が多くあるのです。
・重機や機械の取り扱いは性別や体力に関係なく働ける
建物によって使用する配管の種類や長さは異なるため、工場で資材加工をすることもあります。重い資材の移動や積み込みなどは重機を使うので、男女差や体力差は関係ありません。最近では、テレビのリフォーム番組などで重機を扱う女性タレントの姿も見かけるようになり、重機の運転に憧れる女性も増えてきているのではないでしょうか。重機の運転や機械操作を身につけることで、「女性だから」「体力がないから」といったことを気にせずに仕事ができるのは、大きな魅力のひとつでしょう。
・毎日の家事の経験も仕事に活かされる
現場では作業が計画通りに進まないことも多く、その場の調整や作業がスムーズにいくための段取りなど、臨機応変な対応力が必要になります。
家庭で毎日いくつもの家事をこなすために作業の順番を工夫したり、食事の時間に合わせて準備できるように料理の段取りをしたりしているという女性も多いでしょう。さらに子育て中であれば思うようにいかないことも多く、その時々で臨機応変に対応していくことが求められます。
このような家事や育児の経験で身につけた段取りや対応力を仕事にも活かすことができるので、女性だからこそ、男性とは違った目線から作業がスムーズに進むような工夫や問題解決の方法を提案できる可能性があるのです。
・経験を積んで職長としてキャリアアップできる
配管工には「配管技能士」という国家資格もあります。資格を取得することで自分の技術を客観的に証明できます。さらに経験を積むことで、将来は「職長」として現場で指示を出す側にキャリアアップもできます。働いて活躍し続けたいと願う女性の方にとっても配管工はやりがいの大きい魅力的な仕事のひとつでしょう。
■女性が働きやすい環境づくり
女性技術者や女性技能者の数は年々増加しており、現在、さらに国をあげて「建設業界で女性が働きやすい環境の整備」に力を入れています。令和2年1月には国土交通省から「女性の定着促進に向けた建設産業行動計画～働きつづけられる建設産業を目指して〜」が打ち出され、育児休業やフレックスタイム制の導入、復職・復帰サポートなどへの取り組みが進められています。今後、ますます女性が働きやすい環境づくりが進んでいくでしょう。
誠和管工でも残業をなくし、現場によっては直行直帰できるなど、社員がプライベートの時間を大切にする働き方ができるよう心がけています。今後も社員の意見を取り入れながら男女の垣根なく助け合い、皆が気持ちよく働ける環境を整えていきます。会社の雰囲気や仕事内容を知ってから正式に入社できる「体験入社制度」もありますので、配管工の仕事に興味を持たれた方は、ぜひお気軽に誠和管工までお問い合わせください。
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